同じ場所に繰り返しできてしまう大人ニキビ!一度治っても、またすぐにできてしまいます。大人ニキビ用のニキビケアも大切ですが、何か根本的なことを忘れている気もします。そこで
大人ニキビの治し方を探るために、最初に『ニキビのでき方』とか『ニキビができる過程』などについて考えてみたいと思います。その中で正しい
大人ニキビを治す方法が見つかる気がします!
そもそもニキビができる最初の症状、何がキッカケとなってニキビができるのかについて考えてみます。ニキビができるキッカケ、つまり一番最初の症状は、毛穴周辺の角質が厚くなることといえます。これで毛穴が塞がれたようになり、皮脂などが詰まって(溜まって)いくわけです。この状態では、まだニキビができていません。しかし、皮脂により毛穴が密封すると、次にアクネ菌が繁殖しだします。アクネ菌は、酸素があるところでは生きられない菌(嫌気性菌)です。要は、皮脂で塞がれて密封された場所(毛穴)は、アクネ菌が繁殖するのに最適なのです。しかもアクネ菌のエサって皮脂ですから!皮脂で毛穴が塞がれると、アクネ菌が繁殖するしかないわけです。アクネ菌が繁殖することでニキビの炎症(赤ニキビ)を起こします。炎症の程度にもよりますが、炎症が酷くなると膿を出すこともあります。場合によっては、膿は出さないで時間の経過と共に吸収されていくこともあります。その後、ニキビ痕ができるわけです。一般的にニキビ痕は、ニキビの炎症が酷くなるとできやすくなる感じです。ただ、酷い炎症にも関わらずニキビ痕ができないこともあり、個人差があるともいえます。
上記の『ニキビのでき方』を知ると、何となくニキビケアの方向性が見えてきます!まず、毛穴付近の角質が厚くしないようにすることが大事です。この角質が厚くなる原因として指摘されているのが、ストレスや睡眠不足、要は不規則な食生活です。このことでホルモンバランスが乱れる(男性ホルモンの増加)ため、ニキビができやすい肌の状態になるといえます。ニキビケアの使用とあわせて、角質を厚くしないように生活習慣の改善が必要になると思われます。
規則正しい生活とか、ストレスを溜めない生活ですね!さらに
大人ニキビ スキンケアを選ぶポイントは、皮脂対策と毛穴ケアだと思います。この2つを意識したニキビケアを使用することも大切と思われます。管理人の大人ニキビの経験でいえば、睡眠不足の解消とストレス発散が大事かなと思っています。